J-REITについての詳しいご紹介や、福岡リートの情報を公開しています。
個人投資家の皆さまへ 》 Story 》 福岡リート投資法人の軌跡
2003年12月26日、九州を中心として不動産の開発等を手掛けていた福岡地所株式会社の片隅で、日本初の地域特化型不動産投資信託である福岡リート投資法人の資産運用業務を受託する福岡リアルティは産声を上げました。設立当時の社員はわずか数名。「日本版上場不動産投資信託=J-REIT」が不動産と金融の融合による新たな市場として急激な盛り上がりを見せる中、最先端の金融技術を必要とするJ-REITを、福岡で立ち上げるために集った者たちでした。

その発端となったのは、福岡ドーム(現ヤフードーム(通称))の買収劇でした。プロ野球チーム福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)の本拠地であり、都市のスポーツインフラの中枢でもある福岡ドームが海外資本に買収されたことは、福岡の経済界にとっても福岡市民にとっても大きな衝撃でした。福岡財界は、福岡の宝でもあるプロ野球チームの本拠地を何とかしたいと思っていましたが、本業ではない不動産に多額の資金を投入するには厳しい状況でした。この買収劇を契機に、地域に貢献できる不動産投資会社を設立する構想が生まれ、最終的に、福岡リアルティの設立につながっています。いわば、郷土愛が福岡リアルティを生んだといえるでしょう。
そして、九州経済界から出資と人的援助を受けて会社組織の体を整えた福岡リアルティが認可申請手続きを行ったのが2004年1月。 当時、国内の上場REITはわずか10社程度。その全てが東京に拠点を置いていました。福岡リアルティは、名古屋や大阪をも飛び越えた九州から認可申請を行い、「九州、福岡にREITをつくる」という不退転の決意と熱い想いが実を結び、認可申請から6ヶ月という異例の短期間で「資産運用業」を取得したのです。2004年6月25日のことでした。
その後、2004年7月2日に資産の委託を受けるべき「福岡リート投資法人」が設立され、最初の運用資産としてキャナルシティ博多を含む4物件が詳細なデューデリジェンスを経て2004年11月に計735億円で取得しました。 そして、2005年6月21日、国内17番目の上場不動産投資信託、かつ、初の地域特化型REITとして福岡リート投資法人は皆様の前にデビューを果たしたのです。公募価格は88万円、当時としては最大級の評価を頂きました。
MEMO:デューデリジェンスとは?
不動産等に対し投資をする際に、適正な市場価値やリスクを明らかにするために事前に行う詳細かつ多角的な調査のことです。
この調査は、主として経済的側面、法的側面、物理的側面の3つの側面に分けられます。
経済的側面=収入や費用、購入価格の妥当性の検証等
法的側面=権利関係や訴訟の有無等
物理的側面=土壌汚染等の環境リスクや建物の耐久性等
上記側面等からの調査を、それぞれ、公正中立な第三者専門家も活用して行います。
以来、福岡リート投資法人は、順調に資産の取得を進め、2011年8月末の運用資産の取得価格合計は約1,500億円までに成長しました。 保有するポートフォリオのすべてが福岡・九州に存在する優良物件です。福岡・九州の事情に精通し、福岡・九州の発展を確信し、またその一翼を担いたいと強く願う者たちが集まった福岡リアルティだからこそ、堅実かつ着実な成長を続けることができているのです。
「福岡リート投資法人」は、地元の優良な不動産を運用対象として世界中の投資家に紹介し、地元に資金を呼び込もうとしています。そのためには、地元不動産のパフォーマンスを向上させ、金融市場や不動産業界の日進月歩の変化に対応し、配当というかたちで投資家に還元していかなければなりません。
投資家の皆様には、是非、福岡そして九州の魅力、私どもの熱意を汲み取っていただきたいと思っております。私どもは、投資家の皆様からお預かりした優良な資金が良質な街づくりの力になり、良質な街の活力ある成長が優良な資産となって皆様へ還元されるパイプ役を担います。
わが国の発展は地域の自立的な動きから。
東京一極集中に異を唱え、国土とそこに住むものとの調和を願って。
わが国のJ-REIT業界における名誉ある地位を目指して。
基本理念に忠実に、我々は日々前進します。これからの我々の歩みに、どうぞご期待ください。
Copyright (c) 2010 Fukuoka Reit Co., Ltd. All rights reserved.