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トップメッセージ

松雪 恵津男
福岡リート投資法人 執行役員松雪 恵津男Etsuo Matsuyuki
平素は福岡リート投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ここに、本投資法人の第35期(2021年9月1日~2022年2月28日)の決算と運用状況についてご報告させていただきます。

当期における我が国の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、持ち直しの動きはありつつも、本格的な回復には至っていません。先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響、世界情勢の変動、原材料価格の上昇等による、内外経済や金融資本市場への影響を注視する必要があります。

このような環境の下、本投資法人の運用状況は、生活密着型商業施設やオフィスビル、物流施設及び住宅のアセットタイプは引き続き堅調な運用実績となる一方で、都心型商業施設であるキャナルシティ博多やホテルは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、本格的な回復には至っていません。

そうしたなか、本投資法人は当期において、外部成長並びにポートフォリオの多様化によるリスク分散の観点から、博多筑紫通りセンタービルを2022年3月1日に取得しました。今後も地域に特化した総合型リートとして、地元ならではの情報力を生かし、資産規模の拡大を目指していきます。

当期におきましては、本投資法人の保有する全物件の期末稼働率は99.4%と順調な稼働状況です。営業収益は8,658百万円、営業利益は3,185百万円、経常利益は2,816百万円、当期純利益は2,814百万円、1口当たりの分配金は35,36円となりました。分配金については、商業物件の収益が想定以上に推移したこと等により、第34期決算発表時に公表した予想分配金額より36円(+1.0%)の増加となりました。

内部成長としては、新型コロナウイルス感染症の対策をきちんと行うことで、テナントや顧客が安全に物件を利用できる環境を整備することに加え、コロナからの回復局面を見据え、物件のリニューアルを適切に計画し実施していきます。また、LED化工事等の省エネルギー対策や、地域社会との連携、統合報告書発行等による投資主の皆様への情報発信等、ESGに関連する諸施策を実施し、サステナブル経営を推進していきます。

今後とも本投資法人は、「地域特化型リート」として、九州経済界をリードする有力スポンサー企業の支援・協力を仰ぎながら、市場の変化に迅速に対応しつつ、堅実な資産の運用により、1口当たり分配金の安定的な維持・向上を図ります。基本理念である「Act Local , Think Global」をもとに、中長期的に安定した収益を確保し将来にわたり安定した分配金を提供し続けることに努めます。

今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


2022年4月14日

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