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トップメッセージ

松雪 恵津男
福岡リート投資法人 執行役員小原 千尚Yukitaka Ohara
平素は福岡リート投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

ここに、本投資法人の第44期(2026年3月1日~2026年8月31日)の決算及び運用状況と今後の成長に向けた取り組みについてご報告させていただきます。

当期の営業収益は10,898百万円、営業利益は4,463百万円、経常利益は3,932百万円、当期純利益は3,931百万円となりました。また、「特定の資産の買換えの場合の課税の特例」を適用し、その一部である391百万円を圧縮積立金として内部留保したうえで、1口当たり分配金を4,075円とし、期初に公表した予想4,000円を75円上回りました。

内部成長では、旗艦物件である「キャナルシティ博多」の賃貸事業収入が予想比9.8%増となったほか、その他の商業施設もテナント入替や賃料改定等により予想を上回りました。また、継続的な賃料増額交渉の結果、賃料増加率はオフィスビルで5.5%、住居で15.4%となりました。

外部成長では、次期以降の成長を見据え、ポートフォリオの質と投資主利益の向上を目的に、2026年10月20日の決算発表と同時に資産入替を決定しました。物流施設「ロジシティ古賀」の信託受益権準共有持分及び商業施設「トリアス」の匿名組合出資持分を取得する一方、築年数、成長余地並びに資本効率等を総合的に勘案し、オフィスビル「熊本イーストフロントビル」を譲渡します。本入替により、将来の取得機会の確保、収益基盤の強化並びにポートフォリオの若返りを図ります。

本投資法人の重要施策の一つである「サステナビリティへの取り組み」では、E(環境)に関する「建築性能・環境性能の維持向上」に努め、GRESBリアルエステイト評価で4スター及びグリーンスターを取得しています。また、保有物件における環境・社会への配慮を進め、「博多FDビジネスセンター」のDBJ Green Building認証は4スターに向上しました。引き続き、地域社会との連携や統合報告書の発行等を通じ、投資主の皆様への情報発信を積極的に行ってまいります。

本投資法人は、「地域特化型リート」として九州を代表するデベロッパーである福岡地所株式会社を始めとした有力スポンサー企業と連携し、市場の変化に迅速に対応しながら、堅実な資産運用を行います。また、「Act Local, Think Global」の理念のもと、中長期的な安定収益の確保と1口当たり分配金の維持・向上を図ります。さらに、「福岡から不動産金融の力でより良い価値を創造し、成長させる」ことを使命に掲げ、福岡と世界をつなぎ、持続可能な不動産の未来を創造することで、収益基盤の強化と資産規模の拡大に取り組みます。

今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年10月20日

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