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トップメッセージ

松雪 恵津男
福岡リート投資法人 執行役員古池 善司Zenji Koike
平素は福岡リート投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

ここに、本投資法人の第36期(2022年3月1日~2022年8月31日)の決算と運用状況についてご報告させていただきます。

当期における我が国の景気は、緩やかに持ち直しています。先行きについては、新型コロナウイルス感染症の対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって景気が持ち直していくことが期待されますが、世界的な金融引締め等を背景とした海外景気の下振れは我が国の景気を下押しするリスクとなっています。

このような環境の下、本投資法人の運用状況は、オフィスビル、物流施設、住宅及び生活圏型商業施設のアセットタイプについては堅調な運用実績となる一方で、都心型商業施設であるキャナルシティ博多では引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を残しており、ホテルでは観光需要等の戻りが弱いことから回復に至らない状況で推移しています。

そうしたなか、本投資法人は当期において、博多筑紫通りセンタービル(取得価格43.2億円)を2022年3月1日に取得しました。また、本投資法人の保有する全物件の期末稼働率は99.4%と順調な稼働率を維持しています。
その結果、営業収益は8,830百万円、営業利益は3,181百万円、経常利益は2,805百万円、当期純利益は2,804百万円、1口当たりの分配金は3,523円となりました。
第35期決算発表時に公表した予想分配金3,500円に対しては、23円の増加となります。

今後の外部成長においては、地元ならではの情報力を活かし、資産規模の拡大を目指していきます。2022年6月にスポンサーである福岡地所株式会社と協働し、福岡市から物流用地((仮称)アイランドシティ港湾関連用地(底地))を取得(2029年3月31日(予定))する決定をしています。

内部成長においては、オフィスビルや住居を中心にテナント入替及び契約更新に伴う賃料増額を推進することに加え、商業施設やホテルでは新型コロナウイルス感染症の水際対策の緩和や観光支援策の再開を踏まえた物件のマネジメントを適切に実施していきます。
またサステナビリティへの取り組みとして、2022年9月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明しました。引き続きCO2排出量の削減、地域社会との連携や統合報告書発行等による投資主の皆様への情報発信等を積極的に行っていきます。

本投資法人は、「地域特化型リート」として、九州経済界をリードする有力スポンサー企業の支援・協力を仰ぎながら、市場の変化に迅速に対応しつつ、堅実な資産の運用により、1口当たり分配金の安定的な維持・向上を図ります。基本理念である「Act Local , Think Global」をもとに、中長期的に安定した収益を確保し将来にわたり安定した分配金を提供し続けることに努めます。

今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2022年10月19日

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